『食品開発展2018』に出展します

粉体殺菌の技術には、UV殺菌方式と気流式殺菌方式が知られています。従来の紫外線照射によるUV粉体殺菌の場合、殺菌対象物の表面は殺菌されるのですが、陰になってしまった部分や裏側、或いは、原料の内部については殺菌する事が出来ず、精度の高い殺菌を担保出来ませんでした。

当社の遊星ボールミル型UV殺菌方式は、帯電放電による電子レベルでのUV生成に特徴があります。この方式では、被殺菌原料の分子レベルで紫外線を発生させるため、従来のUV照射殺菌技術では解消できなかった表面しか殺菌できないという問題を解決することが可能です。また耐熱性菌や芽胞菌の殺菌においても確かな実績があります。

この殺菌方式は、気流式殺菌の様にトンレベルの大容量を要求しないバッチ式殺菌方法ですので、数キロ単位からでも安心して原料の小ロット殺菌にご活用頂くことが可能です。